作者について
TYPE.90(タイプキュウジュウ)は、日本の成年向け漫画家で、1990年代後半から活躍を開始したベテラン作家だ。主にエロティックなストーリーテリングと細やかな作画で知られ、フェティシ要素を織り交ぜた作品が特徴。初期は松文館の「別冊エースファイブ」などで連載し、女性の心理描写や禁断の関係性を巧みに描くスタイルでファンを獲得した。代表作には、2001年の『肉欲玩具』があり、玩具をモチーフにした過激なエロスが話題に。続いて2002年の『少女汁』は、少女の成長と性的目覚めをテーマに、コミカルさとエロスのバランスが絶妙で、シリーズ化もされた。他に『淫乱白書』や『人妻調教』などの単行本があり、NTR(寝取られ)や熟女ものに強い。近年はDLsiteなどでデジタル配信が増え、旧作の人気が再燃。全体として、90年代エロ漫画の黄金期を象徴する存在で、総作品数は20冊超。エロの深みを求める読者に今も支持されている。